タクシードライバーになるには(二種免許・地理試験・法令試験・無線講習)
タクシードライバーに必要な「普通自動車免許(二種免許)」
タクシードライバーになるには、普通自動車免許(二種免許)が必要です。
自動車学校の卒業検定を受けて、免許センターで学科を合格して、
普通自動車免許(二種免許)のために写真撮影をして新しい免許を交付してもらいます。
普通自動車免許(二種免許)合宿→卒業検定
私の場合は、地方に合宿に行きました。
自動車学校の近くのビジネスホテルに宿泊して、毎日自動車学校に通いました。
最終日に、卒業検定を受けました。
卒業検定は、車に乗った実技です。
自動車学校内の実技と公道で走るものの二種類で、実技をやってそのまま公道を走りました。
二種免許の卒業検定で気を付けるべき項目
- 鋭角での切り返し(学校内)
- 方向転換(学校内)
- 直前停止(公道)
- 指定停止(公道)
- 転回(公道)
授業では、後退しながらクランクやS字を抜けるというものがありました。
これが苦手だったものの、卒業検定にはありませんでした。
イジワルな位置で停止を指示されたりはしなかったと思います。
でも、駐停車禁止の場所、駐車禁止の場所、それぞれ覚えなければいけません。
普通自動車免許(二種免許)学科
普通自動車免許(二種免許)学科の難易度は、低いです。
一種免許を取った時と問題の大半が被ります。
二種免許用の問題は、数問程度しかなかったです。
私の場合は、合宿に行くときにアプリで学習できるようになりました。
タクシードライバーに必要な「地理試験・法令試験」
タクシードライバーになるには、地理試験・法令試験の合格が必要です。
最終日の午前中に、地理試験と法令試験を受けます。
タクシードライバーに必要な「地理試験」
地理試験は、大きく分けて6種類に分けられます。
簡単なバージョンに出会えれば、合格可能性が高いです。
しかし、難しいバージョンに出会えば、合格可能性が一気に遠のきます。
と言っても、簡単なバージョンでも落ちてる人がいます。
油断したら、落ちると考えて間違いないレベルです。
対策方法は、東京タクシーセンターの問題集が一番良いです。
1000円弱で販売されており、6種類すべて掲載されています。
簡単なバージョンに出会えば、受かるように作られています。
私は、入社したタクシー会社で貸してもらえました。
早めに学習していたおかげもありましたし、毎日何度も問題を解きまくりました。
私の場合は、No.3で一番簡単なものでした。
もちろん、一発合格でした。
写真撮影をして、乗務員証を交付してもらいました。
タクシードライバーに必要な「法令試験」
東京タクシーセンターの授業を受けていたら、まぁ落ちません。
常識問題ばかりが出ると考えて良いと思います。
特別な対策はいりません。
試験前にパラパラと見直すだけで良いです。
タクシードライバーに必要な「無線講習」
私の場合は、某無線グループに通いました。
5日間、都内某所で無線・配車アプリ・事故防止・防犯など、学びました。
本音では、無線機器や配車アプリについて、実技授業を入れてもらいたかったです。
休み時間にしか、いじらせてもらえないので、営業前の今、不安でしかありません。
私的な試験がありますが、合格しなきゃ営業できないというものではありません。
これは、全く対策しなくても真面目に受けていたので90点以上取っていました。
試験自体、提出するものでもありません。
ただ、座学ばかりで疲れました。