東京タクシードライバー(30代)の営業日報【転職上等】

30代で東京のタクシードライバー始めました。

【単独勤務6日目】税抜48000円・税込53000円(2022年12月4日朝~12月5日実質22時ぐらいまで)世田谷・川崎・銀座・歌舞伎座・勝どき・雪が谷大塚・田園調布・南青山・恵比寿・六本木・赤坂・新小岩

天気:曇りで日中は暑かった

10:10ぐらい出社

 

ロッカーの鍵なくして、マスターキー使わせてもらいました。

家の鍵と合わせて保管しておけば良かった。

ワイシャツ洗う時に一緒に洗ったと思ったら、家にもなかった・・・(´・ω・`)

ホームセンターで合鍵作りました。-605円

 

最初のご乗車は、アプリ配車でした。

世田谷区内で20代女性のご乗車。

彼氏らしき方と何やら電話されていました。

なんだか疲れていたご様子でした。

なので、信号停車時もガクンとならないよう徹底させていただきました。

 

そしたら・・・

私「お客様、到着いたしました」

女性「・・・」

めっちゃ後部座席で横になって寝ていらっしゃいました。

身体をゆするわけにも、いきません。

ましてや若い女性です。

下手を打てば、問題になりかねません。

声を大きめで「お休みのところ、恐れ入りますが」と

枕詞も使って起こさせていただきました。

5分以上それでも起きなくて、どうしようかなーと悩みました。

世田谷区内→川崎市

+4800円

 

まぁ悪くないかなと思っていましたが、今回は酷かったです。

日曜日なので、日中から勝負だと思って頑張ったんですけどね・・・。

 

この後、六本木→歌舞伎座という高齢の女性がご乗車。

意外な場所からの観光目的の方のご乗車がありました。

イントネーションから関西の方にお住まいの方のようでした。

タクシードライバーまだ始めたばかりの新人なんです~

そんな話から、お話をたくさんしていただけました。

東京観光を楽しんでいただけると良いな。

 

なんだかんだ銀座の方に飛ばされ、勝どき周辺によく行きました。

銀座→築地→汐留→勝どき

こんなルートをよく使いました。

勝どきまでだと1000円ぐらいしかしなくて安いんですね。

タワマン住まいの高所得層の利用が多いのに、残念です。

ちょっとこの辺りは道が細かいけど、単価も安くてツライかな。

覚える優先順位は、やっぱり下げたままにしたい(笑)

 

単価が安いことに気付いて、五反田に行きました。

五反田→スポーツクラブに行くお子様のためのご乗車

すでに遅刻されていたようですが、指示いただきながらお送りできました。

がんばれ!少年!

がんばれ!お母さん!

 

すでに夕方に入ってきていました。

五反田→雪が谷大塚

意外に、若い20代女性がご乗車。

中原口から中原街道を使うルートをご指定でしたが、

夕方になると大渋滞になったことのあるルート。

少し緊張。

結果は渋滞にハマることもなく、無事にお送りできました。

20代の若い女性が、タクシーをミドル以上で案外多いです。

+3500円ぐらいだったかな?

 

その後、配車アプリを取りまくりました。

大田区田園調布の方へ飛ばされていきました。

でも、初乗り運賃近くばかりの乗務。

疲労が溜まっていきました。

 

「なんか頭痛気味かもな」

17時を過ぎて世田谷区内に入ったので、

会社近くのコンビニで食事を済ませ、爆睡。

たいてい、休憩中は食事&爆睡です。

でも、起きたら明らかに眼精疲労と頭痛と気持ち悪さがありました。

急に寒くなってきたから風邪ひいたのかな?

嫌ですね。

 

それでも休憩1時間にして、246号から青山方面へ。

仕事終わり?の方々が、男女5名。

無理矢理に、後部座席に4名座ろうとしたので、

「すいません、定員オーバーなので2台に分けていただけますか?

今日、警察も多いので」と、さすがに無理アピール。

実際、本当にこの乗務の前、警察が交差点ごとにいて、

皇室の方か総理大臣でも通るのかな?と思ったほどでした。

 

※そうだ、書き忘れていました。

※単独2日目の日に、半蔵門交差点でポールポジションをとって停車中。←特等席すぎた

天皇陛下皇后陛下が、車に乗車して、どこか出かけるところをお見掛けしました。

※私の心「天皇皇后両陛下ぁぁぁ~!(∩´∀`)∩万歳!俺、がんばってます!」

tokyo-taxi.hatenadiary.com

 

20代の方々だったみたいで、車の定員をご存知なかったようです。

少し「マジか!」と思ったところありました。

しかし、仕方ありません。

すんなり御理解はいただけて、2台に分けて下さいました。

南青山→恵比寿駅

+1100円

 

21:30 六本木に行ってみる。

タクシーが少ないけど、人も少ない。

私「これは今日ヤバイかも」

予感は的中でした。

 

六本木界隈ではなく、少しズラす作戦。

六本木一丁目周辺や赤坂へ。

それでも2件ほど取れただけ。

でも、1件は、赤坂→新小岩でした。

仲良しの30代?女性が、ご乗車。

お酒を飲んでいたようです。

仕事だったのかな?

でも、雰囲気はヲタ活のオフ会みたいな雰囲気が凄い。

楽しそうに喋ってたので、何よりです。

赤坂→霞が関→大手町→丸の内→日本橋→この後わからない→新小岩

こんなルートでした。

東の方は、かなり分かりません。

 

その後、また六本木まで戻るも人おらず。

需要ナッシング。

 

世田谷区内に戻ろうとするも頭痛ひどく、回送にして再び爆睡。

夜中になっても具合が悪い。

深夜で指定のガススタも一部閉まっている。

仕方なく、給油しに新宿まで行き、給油。

帰庫。

納金。

洗車。

 

【結果】

営業収入53000円(税抜き)

営業収入48000円(税込み)

乗務、合計29件。

 

以外にも件数は、29件もやっていました。

単価が低いと本当にダメ。

会社としては、これでも黒字。

だけど、私の収入として満足いかない。

だから、ダメ。

 

しかも、回送6時間でした。

給油場所の行き帰りもあったけど、

寝てる時間も3時間以上ありました。

 

【所感】

最悪。

疲れたのに、件数も多いのに、お金にならないなんて・・・トホホ

具合悪いの治して、次の出番に備えます。

それしか出来ないです。

 

日曜日で、六本木の需要が死んでいました。

体調も悪かった。

でも、帰庫してみたら、先輩ドライバーたちの成績は良い人もいました。

税抜きで10万円オーバーの人も普通に。

それを考えると、やはり先輩たちは凄い!

不利な状況でも結果をしっかり出し続けるんですよね。

六本木の需要が死んでいる時の場所、これも学びたいです。